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DCDCコンの再検討 [発振回路]

事故から2ヶ月、正月に崩した体の調子も戻ってきたのと、寒い時期を過ぎたので
そろそろ自転車通勤を再開しようかと思います。

今回の風邪は長引いてしまいました。

通勤となれば ダイナモライトです。

せっかく 自作をしてきたのに 結局 B+MのIQ2になるのは 何とも悔しいものです。

いままでは ULTRAFIREのC2/C8でしたが やはり直接照射するタイプは  どうしても上方向に

無駄な光を出すのが気になります。

そこで 今後はいままで 一番あかるいと感じた HL-EL540の改造を主体に進めていこうと思います。

現在HL-EL540には NFDCの初期Versionが入っていますが それ効率が悪いと感じたことはありません。


しかし発展をさせたいので再度 パーツの再選択をしてみたいと思っています。

何故 そんなことを思うのかというと 回路を組んでいると どうしてもパーツの性能が回路性能を左右してしまいます。


一番NFDCを作成/測定して気になるのは 

①発振周波数を落としすぎると リンキングを起こす。

②FETの入力容量が大きいと 波形がなまる

③Dutyを変更しても あまり効率が改善されたようには見えない

④LCM555を使うと 使用できるFETの選択が限られる

ということです。

それとは別にFETの性能とうものがあります。

通常のDCコンは以下の回路です。

スライド1.JPG

しかしNFDCはFETの位置が異なります。

NFDC回路案.jpg 通常の考え方では GNDは共通にすることが当然と考えられています。 ただ ハブダイナモの回路は独立回路なので GNDを気にする必要がありません。 もう一つ Nch-FETのほうがPch-FETよりも性能が良いということです。 FETの選択.png 2SKがNch、2SJがPchですが 同じ入力容量なら NchのほうがON抵抗も流せる電流が大きいです。 個人的には  耐圧 10V程度 電流  5A程度 ON抵抗が小さい(<10mΩ) 入力容量が小さい(<1000pF) というFETが欲しいのです。 いま使っているROHMのFETが結構理想に近いのですが 表面実装型なのが使いにくいです。 いまだ 理想にはたどり着けていません
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